こんにちは。

店長の武山です。

今回も「塩ビでスノーボードのオフトレグッズを作ってみた」シリーズでお送りいたします。

第１弾では、構想からイメージの作成を行いました。

イメージだけでは細かい仕様が分からないので、その仕様を「設計図」に落とし込んでいきたいと思います。

設計図を作成するのに使用するのは、フリーソフトの「AR-CAD」を使用していきます。

もちろん手書きでも構いませんが、色分けや修正、保存などPC上でしてしまう方が楽なのでお勧めです。

AR-CADは２D汎用CADソフトで素人でも扱いやすい直感的な操作が可能なCADソフトです。

図面を書くこともできますし、事務所のレイアウト変更などにも役に立ちます。

一般的なＣＡＤフォーマットのＤＸＦ，ＪＷW, JWCのファイル形式に入出力ともに対応しています。

http://www.ar-cad.net/

(3DCAD使える方はそちらで)

起動するとこのような画面が出てきます。操作方法はオフィシャルサイトやYouTubeにもあるので参考にしてみてください。

ここに先ほどのイメージを描きだしていきます。

拡大するとこんな感じの寸法です。

上面と側面図があり、それぞれに必要な寸法が記載されています。（少し間違っている部分もありますが加工はこれで可能です。）

これで設計図が完成しました。

次はいよいよ、この図面をもとに加工していきます。